真野恵里菜お披露目握手会イベント(6/29)


6月29日(日)に品川ステラボールで行われた“FC限定 真野恵里菜お披露目握手会イベント”に行って来た。

当然2回とも申し込んだ。応募受付期間中にハロプロの公式サイトでは、さらに応募を呼び掛ける様な告知が出ていたので、「事務所が予想した程は応募がなかったのかなぁ・・・」とも思った。しかし蓋を開けてみると、自分は1回目しか当選せず、周りでも1回目・2回目のどちらかしか当選しなかった人が続出と言う激戦振り。

そこで、辛うじて当選した1回目(11:30開演)公演に行って来ました。


まのえり”こと真野恵里菜ちゃん。3月にハロプロエッグとしての研修及び音楽ガッタスを卒してソロになる為の準備期間に入った。どんな感じに仕上がって来るかに関心があった。
予想外だったのは、ベリキュー!のレギュラー陣の一員と言う事はあるにせよ、Berryz工房℃-uteが絡んだ売り出し方が目に付いたこと。
さらに・・・ 当日のグッズ、清水佐紀ちゃんと矢島舞美ちゃんは助っ人として出演するからまだ分るが、その他のベリ・℃メンの写真が会場でゴッソリと発売されるとか・・・。ベリキュー!の番組イベではないのに・・・。
自分は写真厨・グッズ厨ではないので華麗にスルーしたから良い物の、これは幾らなんでもやり過ぎでは? と言う感想を持った。





さて当日、当選ハガキと記載事項が多い運転免許証、そしてスッペシャル会員カードを提示し中へ。必死ではないので、PA席の横辺りで知り合いとマッタリ、しかし自分的に重視する部分は目を皿の様にして観ていた。


助っ人には清水佐紀ちゃんと矢島舞美ちゃん。これはBerryz工房℃-uteのキャプテン・リーダーだから、と言うことなんですかね。まいみぃのツッコミは中々よかった。しかし、絶好調ではあったが、何だかドンドン変な所へ行ってしまっていたのでは?

少なくとも、助っ人は光井愛佳ちゃんのお披露目握手会の時よりはかなり良い。
みっつぃ〜の時は、主役を差し置いて助っ人の一人が気合十分で、「あたしがあたしが・・・」「あたしは〜・・・!!!」と目立ち過ぎる面があり、正直言って「今日は主役が違うだろ!」と言いたくもなった。


まのえりちゃんの助っ人なら、3月まで所属していた音楽ガッタスでリーダーのよっすぃ〜とエッグの姉御でもあったコレティがいいかなとも思っていたが、今回のステージを観る限りこれは良い選択だったのだろう。







まのえりちゃんが、初期のエッグオーディションに応募した物の「残念なお知らせ」が来たのは始めて知った。また、ガッタス加入の時は事務所からの電話で本人に告げられたとか・・・ 自分がエッグ関係には疎いと言う面はあるにせよ、こういった話が聞けるのがいいね。


今回、インディーズで「マノピアノ」を出した。どんな曲か興味津々。弾き語りと言う事も事前に分かっていたので、出来れば生で聞きたいと思っていた。
で、イベントの中で初披露。

今回自分は1回しか入らないので、耳をダンボの様にしていた。最近の音声さんは色々出来る様だけれど、そこは「7メガの混信を聞き分ける無線マニア」が、会場で流れる音声を聞けば色々な点が分って来る事が多い。要は、まのえりちゃんの歌の面での実力が知りたかった訳ですね。

かなり注意して聞いてはみた物の・・・ イマイチ(実力面は)よくは分らなかった。変な部分が出て来ることが多い筈なのだが・・・。まのえりちゃんは肝っ玉が据わっているのか、それとも・・・?
マノピアノ」は会場でCD売っていたので1枚購入。CDを聞いても印象は変わらず・・・
この面に関しては、今後ジックリ聞いていきたいと思う。




品川へは電車で行った。一旦帰宅して「マノピアノ」をMDへ入れる。車ではMDで音楽を聴いていますので。
車で再外出。月末でガソリン価格が上がる前に駆け込み給油に出掛けた。「マノピアノ」をエンドレスで掛けながら。
ふと、品川のステージで弾き語りで歌う、まのえりちゃんの姿が蘇って来た。

その時、ある種のひらめきが。


「誰かに雰囲気が似てる」


「誰だ・・・?」



ザ・ベストテンで歌う八神純子に似た物を感じた。


何故、八神純子なのか?というツッコミはしない様に。あくまでもワタクシのひらめきなので。


この手のひらめきを感じたハロメンは、まのえりちゃんで2人目。



ではもう1人は誰かと言うと、これは熊井友理奈ちゃん。
なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」で「かぁ〜〜〜〜〜なたぁ〜〜〜〜〜」と伸ばす所がありますが、熊井ちゃんがこの部分を歌った時、自分は中森明菜の「北ウィング」を思い出していた。
「北ウイング」には「ちぃ〜〜〜〜からでぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・」と伸ばす超ロングトーンがありますが、熊井ちゃんの「かぁ〜〜〜〜〜なたぁ〜〜〜〜〜」はこの部分を彷彿とさせる、見事な物だった。

熊井ちゃんは鍛えれば、歌手として大成出来る素材の持ち主だ」と感じるのはこの事から。

ワタクシの勝手なひらめきではあるのですが・・・。でも、この種のひらめきって、「当らずとも遠からず」になる事が多い。



弾き語りと言うこれまでのハロプロには少ない物を引っさげて、ソロ歌手としての第一歩を踏み出したまのえりちゃん。これが成功すればアイドルを卒業しても長くやっていける。今はもっともっとレッスンが必要だろう。しかし、中・長期的には大いに期待していいと思う。