劇団ゲキハロ旗揚げ公演「江戸から着信?!〜タイムスリップto圏外!〜」 (11/5 昼公演)


FCで完全に落とされた。でも「友理奈が出る以上行かないでどうする?!」的に意地になってのチケ確保です。まだ公演自体は残っているので、ネタバレ的なことはなるべく避けて自分的な感想を。

本来なら最低でも2公演は観たい所。「コトブキ珈琲」も2回入ることで、1回目の時には分らなかった・気が付かなかった面にも目が行くわけです。
ただ、今回のゲキハロは正直言って1公演でも観れれば御の字かと。友理奈推しだからって、推しメンばかりにがっついて観れない所が辛い。
やはりどうしても全体を見渡すことも必要。そこで、今回は色々事前に予習をして臨んだ。
当然、明和三年(1766年)という時代背景も予習しておく。

ミクシィの方ではマイミク限定で自分が11/5の昼に行く事は公表していた。すると身内から「エッグ写真10セット買って来て」との依頼を受ける。
いやはや・・・。必死だなぁw

現着はAM9:30位でしたかね。蘭丸さんが居ました。この日はクッズのみとか。既に観ているとの事なので、色々情報を仕入れるw。
列は30番目位でしたかね。エッグ写真には「売り切れ」の表示。

AM11時販売開始。自分の番になった時、ふと売り場の机を見るとエッグ写真に売り切れの表示がない。そこで、「エッグの写真の在庫の有無」をダメ元で聞いてみる。
すると、ナント在庫あるとか! 速攻で12セット買いました。後で聞いたら100セット/日しかないとか。



13:30開演。席は後ろだけれど、とに角、友理奈のベリの公演を何とか観れるという安心感でいっぱいw。



江戸時代にタイムスリップしてしまうのが雅&梨沙子という関係で、この2人の出番が多いです。
開演当初はやはり西尾ゆき(演:熊井友理奈)ちゃんを一生懸命追っていましたが、いつしか劇の中に完全に引き込まれてしまった。



今の所、自分が1公演しか入る予定がないので「全体を見渡す」モードになってしまった。

タイムスリップした姉妹(雅・梨沙子)と現代にいる母親が携帯で何とか連絡が取れたシーンでは思わず「良かったねぇ・・・」とシミジミ。


寺子屋の先生が携帯を見て「au by KDDIなんて知らないぞ」と言った時、余談的なのかぁ・・・と思っていたけれど、後になるとその理由が分かってきます。
劇中でも出て来ていましたが、1766年というと平賀源内が生きた時代ではあるのですが、エレキテルが出てくるのはもう少し先。それに発明時には「医学用」だった。
ゲキハロのパンフには「寺子屋の先生は電気の存在を知っていた」とあったので、寺子屋の先生=平賀源内かなと思っていたのですが、この読みは外れた。

だだ、電気関係に関心がある者としては「どうやって江戸時代に携帯へ充電出来たか?」が気になったりするw よくある“災害時用手回し充電器”なんですかねw
変な所にツッコミを入れてしまうワタクシでした。



行った人向けにちょっと1736年(元文元年)=1766年の30年前 について書くと・・・。
将軍=徳川吉宗(第8代) 米価高騰で江戸に打ち壊しが起きた(1733年)頃ですね。

1766年(明和三年)の事は少し前に書いた事があるので、お時間のある方は読んでください。こんな時代背景も予習して行くと劇としても楽しめると思います。




ベリは初舞台、観ていて「初舞台」というのはあまり感じなかった。よくやっていると思います。
一つ物足りないのはマイクロホンなしでやっているとは言え、声が少々小さい。自分が後方席ということは大きいだろう。
コトブキ珈琲と比べると余計感じる。確かに下北沢の小劇場と比べるとかなり広いから不利なことは否めない。でも大人の麦茶の人達はもっと声が出ていたと思う。
この面はもっと勉強して欲しいな。

ベリを推している人なら1公演は観ておくべきですね。7人の今後がますます楽しみになって来ました。



ミニライブは「蝉」と「ありがとう!おともだち」。これもマイクロホンなしです。地声が堪能出来ます。
聞けば初日はギャグ100を歌い、みんなで「のにゅ」や「○○が一番好き!! 」の定番の所で叫びまくったとかw
ギャグ100は「叫んでください」と言わんばかりの曲ですからねぇ・・・。するとスペジェネもまず出ない訳だなw



実は・・・ もう1公演行きたくなって来た。でも、日程的にも予算的にも厳しいなぁ。小遣い 足りない・・・orz


誰か良いバイト、紹介してくださいw